こんにちは 美容師歴10年現役美容室オーナー あひる(@haircare_blog)です。
- 美容師免許に更新期限はあるの?
- 美容師免許の更新はどんな時に行うの?
- わかりやすく簡単に知りたい!
このようなお悩みを解決できる記事をご用意いたしました。
結論から申し上げると美容師免許は更新の必要がありません。
1度取得することで一生涯使用することができる国家資格となっております。
だたし、場合によっては更新が必要なケースもあるので解説をしていきます。
簡潔にまとめているので美容師免許の更新についての詳細が3分以内にわかっていただける内容となっております。
Contents
美容師免許に更新はあるのか?
運転免許証や建築士、不動産鑑定士、看護師などの資格は一定の期間での更新が必要です。
しかし私たちが所有する美容師免許は更新の必要はありません。
国家試験の合格後に1度申請を行うことで、以後は更新の必要はありません。
ただしいくつかのケースでは更新の必要性があるので注意が必要です。
美容師免許の更新が必要なケース
1度取得することで永久的に更新の必要はありませんが理容師美容師試験研修センターでは以下のケースで更新の申請が必要と定めています。
- 氏名又は本籍地を変更したとき
- 免許証を汚損、紛失したとき
- 許証の英訳文が必要なとき
- (死亡(失そう宣告)したとき・ 免許が不要となったとき)
順番に解説していきます。
氏名又は本籍地を変更したとき
結婚や特別な理由で氏名の変更がある時、本籍の変更がある時は更新の必要があります。
本籍と住所は異なります。
本籍は婚姻届、転籍届などで、本籍として届け出た場所と定められているので引っ越しなどの住所変更などの場合は申請の必要はありません。
結婚後や自宅の購入などの際に本籍を変更の手続を行なった場合にのみ更新の必要があります。
免許証を汚損、紛失したとき
免許を災害や何かのトラブルで汚してしまった場合や無くした場合などは更新手続を踏んで再発行の必要があります。
美容師として活動をしている間は手元に美容師免許を保管しておく必要があるので、速やかに再発行の手続き申請を行いましょう。
再発行には4150円の手数料を支払う必要があります。
許証の英訳文が必要なとき
美容師免許は英訳文を行うことも可能です。
海外で活動する際や外国人のお客様への接客を行う場合は取得しておくこともいいでしょう。
ただし、海外では免許不要の国もあります。
また日本国内で外国人への接客を行うことに英文の美容師免許は必須ではありません。
4620円の手数料もかかるので自分の活動に必要な場合にのみ取得を検討しましょう。
死亡(失そう宣告)したとき・ 免許が不要となったとき
万が一亡くなった場合や免許が不要になった場合には免許を返納することができます。
ただし、これらは義務ではないので特別に行う必要はありません。
美容師免許の更新に関する各種手続
ここで紹介した各種手続きは理美容師試験研修センターのホームページよりご確認いただくことができます。
https://www.rbc.or.jp/2006/11/post_7.html
必要書類のダウンロードから申請の手順まで詳しく明記されているので、希望の方はこちらよりご確認ください。
美容師免許は1度取得すると一生使用することができる国家資格
国家資格の中でも特定のものは一定期間での更新手続が必要な場合もあります。
しかし美容師免許は更新の必要はありません。
取得までには乗り越えるべき壁がいくつもありますが、取得目前まで近づいている方は無理してでも取得しておくといいかもしれませんね。
最近ではまつ毛エクステの施術も美容師免許が必須となりました。
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美容業界に身を置くのであればあっても困るものではないと思います。