こんにちは 美容師歴10年現役美容室オーナー あひる(@haircare_blog)です。
- 美容院ではどんなクレームが起こるの?
- 今まであったクレームの内容を知りたい
- 接客業だよね
このような思いを持っている方に向けて記事をご用意いたしました。
私自身10年間美容師を続けてきました。
その中で実際にいただいたクレームやお店に寄せられたクレームなどを体感してきました。
今回はその経験をまとめて共有していきます。
Contents
美容師にクレームはつきもの
接客業を行なっているとクレームやご指摘はいただくものです。
美容院も例外ではありません。
10年間美容師をしていると大なり小なりクレームには直面してきました。
そこで実際にあったクレームをまとめてみました。
美容師に寄せられるクレーム:技術編
技術に関するクレームは非常に多くあります。
よくあるものをまとめてみます。
長さを切りすぎた
長すぎるとご指摘をいただいた場合には切り直すことで修正ができますが、切りすぎてしまうとどう頑張っても修正することはできません。
数ヶ月待ってくださいという回答しかできなくなってしまいます。
このような失敗は10cm以上のバッサリカットの時によく起こるので長さを大きく切る際は慎重にイメージを伝えましょう。
また前髪に関しての切りすぎてしまう失敗も多いので慎重に伝えましょう。
左右の長さが違う
その場では問題がなさそうでも自宅に帰ってみてみると長さが違う!というクレームもよくあります。
その場合は切りなおしてもらうことで修正ができるのでお店に問い合わせてみましょう。
帰宅後に細かい髪の毛がたくさん落ちてきた
カットの後に梳(す)いた髪が中に残っているまま仕上げてしまうケースです。
ドライヤーで髪を飛ばしていくことやたくさん切られた場合は1度髪の毛の流しをすることで改善されますが、これを残してしまうとクレームにつながります。
ちょっとの一手間も気遣いとして大切ですよね。
美容師に寄せられるクレーム:接客編
美容院でいただくクレームは技術だけではありません。
接客面に関してのご意見も非常に多くあります。
言葉遣いや身だしなみ
接客業を行う上で当たり前のことですが、言葉遣いや身だしなみへの配慮が足りずにご指摘を受けることも多くあります。
特に入社したてのスタッフが多い4〜6月くらいにはクレームの数が多くなります。
話すぎる
最近では一切会話をしないことをサービスとしているサイレント美容院というものができるくらい話したくないお客様は多くいらっしゃいます。
良かれと思ってお客様に無駄な話をしすぎると不快に感じてしまいます。
最近では予約の際に過ごし方の要望を聞いてくれるお店もあるので事前に意見を伝えておくと不快な思いをせずに過ごすことができるかもしれません。
時間が長い
美容院での施術の時間が不明瞭なことって多くありませんか?
ネットには2時間って書いてあったのに2時間半もかかってしまうと次のご予定に影響が出てしまいクレームに繋がることもあります。
美容師に寄せられるクレーム:その他
お店に髪の毛が落ちている
髪を切る場所なので多少は仕方のない部分もありますが、通された席に明らかに対象の髪の毛が残されているとクレームにつながります。
また朝一のお客様がご来店された際に髪の毛が落ちていると掃除をしていないの?という思いにつながりますよね。
飲み物に毛が入っている
これ論外にも思えますが実際にあるクレームです。
バックルームの衛生環境を疑ってしまいます。
世の中の人が美容師に対して感じているクレーム
https://twitter.com/rabbit927love/status/1183571405310324737?s=20
せっかく美容院に行ったのに不快な思いをさせられると悲しいですよね・・・。
今日いった美容院、お客さんおらんのに床毛だらけ、ドレッサーもその下のところも雑誌とかも毛だらけ、ご自由にどうぞのタブレットも毛だらけすぎて触れたもんじゃないしコーヒー出されても不衛生すぎて飲めるわけなくね
— 아이린 (@imyourai_) September 14, 2019
美容院は人を綺麗にするところだからお店も綺麗にしなくてはいけないと教えてくれた先輩に感謝しています。
会話探したり共通点探されたり楽しくしなくちゃ、ってプレッシャー最近つらい。特に特徴ないから。美容院でもそう、最初しゃべるお客だと思われたらずっとそうしなきゃな感じつらい。黙って雑誌読みたい時が本来なのにね。
— ササトコ (@march72315) October 18, 2019
無理して会話を続けることも辛いですよね。
人の振り見て我が振り直せという言葉通り美容院のユーザーの口コミなどを参考に自分のサービス向上に生かしていきましょう。