こんにちは 美容師歴10年現役美容室オーナー あひる(@haircare_blog)です。
僕はほんの2年前までは雇われている美容師でした。結婚や子どもの誕生などイベントが重なり将来性や給与面に不安がありました。
そこで始めたことが副業でした。収入や将来性に不安のある職業だからこそキャッシュポイントを他で持っておき自分で安定する仕組みを作る必要があると思います。
勤めている会社や国に自分の今後を任せることは危険です。最後に自分を助けてくれるものは自分自身です。
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なぜ美容師に副業が必要なのか?
30歳の美容師の平均した給与は295万円と言われています。
一般企業に勤めている人の平均給与は403万円と言われているので約100万円ほどの差が生じます。
あくまでも平均した過程の話ですが少ない休みで長時間労働をしていてもこれが現実です。
ちなみに僕が勤めていたお店では月の平均売り上げが80万円に対して年収は250万円台でした。
独身での生活であれば不自由なく生活をしていくことができますが、結婚をした場合や子どもができた時にはこの給料だけでは生活はしていけません。
できる選択は独立をして利益率をあげるか別の収入源を増やすかの2つです。
美容師が年収を上げるには独立か副業か
独立に関してはリスクがあります。また誰にでもできる選択ではありません。
リスクとは初期費用がかかることやうまくいかなかった場合には借金が残ってしまうことです。
集客力や売りにできる特別な技術がある場合は別ですが、平均的なレベルの美容師が無理に独立をすれば状況が悪化してしまう可能性もあります。
雇われながらの副業はローリスクで取り組める
会社に雇われていて一定の給料を確保しつつ、副業を始めることでリスクは最小限に抑えることができます。
ある程度の勉強は必要ですがやり方次第では空き時間もうまく活用することができるようになります。
美容師が取り組むべき副業
副業に取り組む前に気をつけなければいけないことがあります。それは体を使った仕事を選択しないことです。
副業というとアルバイトの掛け持ちや他の美容院での業務委託などがありますが、それらはおすすめしません。
美容師の仕事は体が資本です。稼働を増やしてしまうと本業に支障が出て売り上げの低下につながり本末転倒です。
取り組むべきは体を動かさずにできる仕事です。
例えば僕が行なっているブログなどがいい例です。
ブログには広告を掲載することで掲載料をいただけるものや特定の商品を紹介することで紹介料をいただけるアフィリエイトという制度があります。
初期にかかる費用も少額で行うことができ、多少の知識は必要なものの取り組むことで月に数万円を売り上げることもできます。
実際に僕自身もいくつかのサイトを運営しながらアフィリエイトの収入を確立しています。
これからの美容師は本業プラス副業が必要
今後美容業界で生きていくには副業が必須だと感じています。自分の生活がきつくても会社も国も助けてくれません。
生活のリスクを最小限に抑えるためにも副業ので複数の収入源を持てるようにしておきましょう。
最後に内容をもう一度確認しましょう。
- 美容師だけで生計を立てるには長い目で見た時に難しくなる
- 収入を上げるには独立か副業の選択が必要
- 副業は体を動かさずにできるブログがおすすめ
初めてのことを行う場合は誰でも戸惑います。
色々な可能性を模索しながら自分のライフスタイルにあった働き方の選択ができるといいですね。